研修と認定

PEワークショップ:当会が主催もしくは後援する、Foa教授が公認したPEのワークショップです。合計で24時間の講義、ロールプレイ、修了試験によって構成され、修了者は当会への入会資格を得ます。

トラウマ対応ワークショップ:PEを踏まえた、トラウマ臨床の基本的スキルについてのワークショップです。プログラムはその都度、決定されます。

継続研修は本会の会員が対象となります。以下のメニューを検討していますが、メルマガ以外については、会員の要望と、指導者側の負担を勘案して、検討する予定です。希望者多数の場合には、より基本的な研修を受けて頂き、選抜することもあります。
なお各メニューについては、経費がかかる場合があります。

  1. 無料メルマガ:PTSD治療、診断などに関する情報の発信。月に2回程度。
  2. アップデート研修:PEを実施していない会員の参加も可能。会員による事例発表、治療技法レクチャーなど。
  3. グループコンサルテーション:PEを実施している先生方数名をひとつのグループとして、月に一度、事例を検討する。なお遠隔地の先生はスカイプで参加できます。
  4. 個人スーパービジョン:1セッション毎、30-60分間実施。1対1が原則。PE臨床家の認定条件となります。
  5. 陪席研修:PE臨床指導者の勤務する施設でのPE治療に陪席し、指導を受けます。
  6. 陪席スーパービジョン:PE臨床指導者の勤務する施設でPEを実施し、直後に指導者からスーパーバイズを受けます。時にはPE指導者が研修生のPEに陪席して直接指導をします。
  7. ペンシルバニア大学のFoa先生の教室でのPEワークショップ等への参加:4のスーパーバイズの受講者のうち、希望者には米国でのワークショップ等への参加機会を提供します。
  8. 治療研究への参加: PEの治療研究のための治療スタッフになって頂くことによって、より高度な研修を研究経費によって受講して頂くことが可能な場合があります。ただしその時々の、PE治療関係者の研究費の獲得状況によって左右されます。
  9. PEをはじめとする不安障害の精神療法に関する国際集会、研修情報の提供

PE治療者:当会の定めるPE指導者によるセッション毎の個人スーパーバイズを少なくとも2症例について受けて頂き、優良な成績を収めた場合には、Foa教授からPE治療者としての認定証が発行されます。

PE指導者:PE治療者として認定された方の中で、特に優秀な方にスーパーバイザー育成研修を受けて頂くことによって、PE指導者として認定されます。

TOP ページへ